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食事の話 2021.06.06

停滞期の乗り越え方

停滞期の乗り越え方

停滞期の乗り越え方

皆様こんにちは!
ナチュラル・ラボ大林店代表の齋田です!
本日のブログは停滞期の乗り越え方です!
ダイエットをしている人や、ダイエット経験のある方なら分かると思いますが、
ダイエットをしていると必ず停滞期という体重が変動しない期間が必ずあります。なんでこんなに頑張って食事制限や運動を頑張っているのに体重は落ちないのか不安になり、停滞期がきっかけでストレスが溜まり、結果的に暴食に繋がってダイエット失敗といった方もいるかと思います。
そして僕自身も、ダイエットとは少し違いますが、ボディメイクで減量をしている途中に体重が落ちない停滞期を体験しております。
今回のブログはダイエットの時の停滞期の打開策を幾つか紹介しますので、
今ダイエット中で丁度停滞期に入っているといった方は特に読んで頂きたいです!
後、これからダイエットを考えている方も参考になると思いますので、是非最後までお読み下さい!

①PFCバランスの割合を見直す

1つ目の停滞期の打開策は、PFCバランスの割合を見直す事です!
PFCバランスとは、三大栄養素であるタンパク質、脂質、炭水化物の割合のバランスです!この割合のバランスが悪いと体重は中々落ちてくれないのです。



ダイエットをしている人なら、脂質の摂取を減らすローファットダイエットを行う人がほとんどかと思いますが、脂質を0に近い状態で減らしている方はいませんか?このような食事を行なっている人は、食事を見直す必要があります。
確かに、脂質を減らす事で最初は体重が落ちると思いますが、脂質は3大栄養素と言われている栄養ですし、必要に応じてエネルギーを作ったり、時には脂肪燃焼効果の役割もありますので、脂質を0に近い状態の食事を行っていると、体は栄養不足になり脂肪を中々燃やしてくれないのです。
ですので、ダイエット中の脂質は青魚や、アボカド、ナッツ類や植物性の油で摂取し、目安としては、30〜40g辺りの脂質の摂取をダイエット中でも意識していきましょう!

次に、炭水化物の摂取を怠ってしまっている方も、停滞期の原因に繋がります。
炭水化物は車で例えるとガソリンのような役割であり、焚き火で例えると薪の役割です!
ガソリンがないと車は動きませんし、薪がないと火はつきませんよね?
人間の体も上記の例えに似ており、炭水化物がないとエネルギー切れになる寸前で、筋肉を分解してエネルギーを作り出し、筋力の低下と同様に基礎代謝の低下にも繋がります。
更に炭水化物がないと薪がないのと同じように、脂肪も中々燃焼してくれないのです。しかし、炭水化物の摂取し過ぎはもちろん太る原因になりますので、ダイエットしている方は、朝、昼は炭水化物もしっかり摂取して、夜は控えるといった正しいダイエットをしましょう!

②水分の摂取量を見直す

2つ目の停滞期の打開策は水分の摂取量を見直す事です!
この水分摂取がダイエット中に出来ていない方がかなり多いと僕は思います。

水分摂取を怠ってしまうと、血液に含まれる水分の比率が少なくなってしまいます。すると、血流量が下がり血液がドロドロになってしまうのです。血液がドロドロになってしまうと、取り込んだ酸素や栄養素を体や筋肉に取り込めなくなります。栄養バランスを考えて食事を徹底しても、その栄養を届けなければ意味がないので水分摂取は大切なのです!極端な話、水分摂取を怠ると、徹底している食事も意味がないと思って貰えれば良いかと思います!それぐらい水を飲む事は大切なのです!

ダイエットしている方は、最低でも水だけで1.5リットルは飲んで頂きたいです!水を中々飲めない方でしたら、朝起きてコップ1杯水を飲むや、毎食コップ1杯の水を飲むなど水を飲む事を癖付けていきましょう!そうすれば必ず水も飲めるようになってきます!
ダイエット中に停滞期で、水を飲んでいないと思った方は水を意識的に摂取していきましょう!

③チートデイを入れる

3つ目の停滞期の打開策はチートデイを入れる事です!
チートデイと題名では言ってしまっているのですが、何でも好きな物を食べるのではなく、カーボアップという炭水化物を多く摂取する日を1日作りましょう!
カーボアップは、上記2つの打開策が完璧である方のみ行ってください!

なぜ炭水化物を多く摂取する日を作るのかと言うと、
ダイエットを行なっている人であれば、1日の摂取カロリーが消費カロリーよりも下回るカロリーで食事を続けていく事により、体重が落ちていくのですが、ずっと体重が落ちる状態なら最終的に人間は飢餓状態になってしまうので、体は基礎代謝を下げる事により飢餓状態になる事を防ぎます。基礎代謝が下がる事により、1日の消費カロリーも減る事で低カロリーの食事を続けていても体重が落ちず停滞期が来てしまうのです。
しかし、炭水化物を多く摂取すると体はエネルギーが沢山入ってくる事により、代謝が上がります。代謝が上がる事により、1日の消費カロリーも増えますので、次の日からダイエット食に切り替えると体重がまた落ちていくしくみとなっておりますので、是非参考にしてみて下さい!

本日のブログはこれで以上となります。
最後まで読んで頂いて、皆様ありがとうございました。

豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田大林店

代表 齋田 拳斗