食事の話 2021.05.11
ダイエット中に量と頻度を注意する食材
ダイエット中に量と頻度を注意する食材
皆様こんにちは!
ナチュラル・ラボ大林店代表の齋田です!
本日のブログは、
ダイエット中に量と頻度を注意する食材です!
ダイエットしている皆様、
ダイエット中に健康食材と思って食べている物が、ダイエットを妨げてしまう可能性のある食材だったら嫌ですよね?
本日紹介する食材は、ダイエットしている皆様も食べている可能性が高い食材です!ダイエットしている皆様は是非最後までブログを読んで頂きたいです!そして、ダイエット中に頻繁に食べているのであれば、控えていきましょう!
①乳製品
ダイエット中に量と頻度を注意する食材①は、
乳製品です!
乳製品にはカルシウムが豊富に含まれておりますし、健康にも良いイメージがありそうなのですが、量と頻度に注意しなければ、体調が悪くなったりダイエットの妨げにも繋がるのです!
特に注意して欲しい乳製品が牛乳です!
牛乳には確かにカルシウムが豊富に含まれておりますが、日本人は牛乳や乳製品に含まれている乳糖を消化する酵素(ラクターゼ)が不足しており、乳糖を上手く消化できない人が多数います。このような症状を乳糖不耐性と言い、乳糖を上手く消化出来なければ、下痢や腹部のけいれん痛を起こす原因となります。良く牛乳を飲んで、お腹が緩くなるという方を見ますが、その原因は体内のラクターゼの不足により乳糖を上手く消化出来ない事が原因なのです。牛乳以外にも、乳製品には乳糖が含まれておりますので、こういった症状に当てはまる方は直ちに乳製品を避けましょう!
次に乳製品にはカゼインというタンパク質が含まれております。このカゼインというタンパク質は未消化になりやすいタンパク質と言われており、タンパク質の未消化により腸を傷つけ引き起こす病気、リーキーガット症候群という病気に繋がります。リーキーガット症候群とは、腸の粘膜に穴があいてしまい、本来排除されるはずの有害物質(毒素)が体内に取り込まれる結果、体調が悪くなったり、アレルギーを引き起こしたり、自己免疫疾患や化学物質過敏症なども引き起こしやすくなります。また、ひどい場合は糖尿病や低血糖症などの病気にもなりやすくなってしまうのです。ですので、乳製品は量と頻度に注意して摂取しなければいけないのです。もしカルシウムを摂取するのであれば、おじゃこや海藻類などから摂取する事をオススメします!
しかし、乳製品でも発酵処理されているヨーグルトはダイエット中に食べても大丈夫です!しかし、ヨーグルトにも脂質の高いヨーグルトがありますので、無脂肪のヨーグルトや、オイコスやギリシャヨーグルトなどタンパク質もしっかり摂取しつつ脂質の少ないヨーグルトを選びましょう!
チーズに関しては、脂質が高い物がほとんどなので、
ダイエット中にチーズがどうしても食べたい場合は、脂質が普通のチーズよりも少なくタンパク質も摂取できるカッテージチーズを選択しましょう!
②果物
イエット中に量と頻度を注意する食材②は
果物です!
果物は、健康や美容に良いのでダイエット中にも沢山食べている人も、もしかしたらいると思います!当てはまる方は最後までブログを読んで頂きたいです!
果物ですが、果物に含まれる糖質の種類は果糖というもので、白米やパスタに含まれている糖質とは体内での代謝経路が違います。白米やパスタなどの糖質は、食べると糖が血中を流れ血糖値が上がり、血糖値を下げようとインスリンという糖を各細胞や筋肉、肝臓、脂肪組織に送り込むホルモンが出て処理されます。インスリンの分泌量が多ければ多いほど、糖を各細胞や筋肉、肝臓に送り込む事ができなくなり、送り込めなかった糖は脂肪組織に蓄積され太る原因となります。
しかし、果物に多く含まれる果糖は、食べても血中に流れ込まない為、血糖値は上がらず、インスリンも分泌されません。そのまま糖は肝臓に送り込まれる為、インスリンが分泌されない為、脂肪組織に糖が運込まれるリスクが低いのです。ですので、果物を食べても太りにくいのです!!!!
では、何故果物を食べても太りにくし、健康にも美容にも良い食材が、
ダイエット中に量と頻度を注意しなければならない訳は、
食欲を乱す原因となるからです!!!
上記で説明した、果糖は血中に流れ込まずに肝臓に運ばれるため、血糖値が上がらないと書いておりますが、これを裏返して考えてみると、血糖値が上がらなければ脳はどう感じ取るか考えて見て下さい!
人間の食欲は脳でコントロールされております。脳がエネルギー源を欲している状態が食欲旺盛の時なのです!脳のエネルギー源は糖なので、お腹が空いている時は脳が糖を欲しがっている状態なのです。ですので、脳に糖を送り込まないといけないのに、果物を食べても果糖が多いので脳に糖は供給されずにそのまま肝臓へ糖が送り込まれます。脳に糖が供給されていないので、脳は満足せずにまた糖を欲してしまいます。この繰り返しが食欲を乱す原因となるのです!
ですので、ダイエット中の果物は量と頻度を注意して摂取しましょう!
本日のブログはこれで以上となります。
最後まで読んで頂いて、皆様ありがとうございました。
豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田大林店
代表 齋田 拳斗
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