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食事の話 2022.08.18

オススメダイエット食材 レバーの栄養について

オススメダイエット食材 レバーの栄養について

オススメダイエット食材 レバーの栄養について

皆様こんにちは!
豊田市パーソナルトレーニング 
ナチュラル・ラボ豊田大林店代表の齋田です!

本日のブログは、
オススメダイエット食材 レバーの栄養についてです!

皆様は、レバーがダイエットに適している食材ということを知っておりましたか?
胸肉やササミなどがダイエット食材の中で一番に思いつくかと思いますが、レバーもダイエットに適している優秀な食材なのです!
特に女性のダイエッターには、胸肉やササミよりもオススメのダイエット食材となっております!
そんなレバーの栄養について、本日のブログで紹介していきますので、是非最後までお読み下さい。

それでは見ていきましょう!!

レバーの栄養について

レバーに含まれる特筆すべき栄養素ですが、
まずは、鉄です!

鉄は、日本人が不足しやすい栄養素の一つであり、1日に必要な鉄は男性で、7.5mg・女性で6.5mg・そして月経のある成人女性は10.5g〜11gとかなり多くなります。
鉄の役割なのですが、鉄は体内に3g〜4g存在しており、その約70%が血液中の赤血球を作っているヘモグロビンの成分になっていて、約25%は肝臓などに貯蔵されております。ヘモグロビンは、呼吸で取り込んだ酸素と結びつき、酸素を肺から体のすみずみまで運ぶといったとても重要な役割を果たしております。
鉄には、2種類の鉄が存在しており、ヘム鉄と非ヘム鉄に分けられます。ヘム鉄は主に動物性食品に含まれており、非ヘム鉄は植物性食品に含まれております。この2種類の鉄の違いは、体への吸収率であり、ヘム鉄の方が非ヘム鉄よりも遥かに吸収率が良いということが分かっており、レバーに含まれる鉄の種類はヘム鉄ですので、鉄を体へしっかり吸収してくれます。非ヘム鉄は吸収率が悪いのですが、ビタミンCと一緒に摂取することが、鉄の吸収率が上がると言われております。
鉄が不足してしまうと、赤血球を作る材料がないため、貧血になるおそれがあります。貧血になると、血液が酸素を十分に運べないので体が酸素不足になり、頭痛がしたり、すぐ疲れたり、めまいなどの症状が現れますので、気を付けて下さい。

そしてレバーが女性ダイエッターにオススメの理由は、月経による出血で、鉄が失われるからです。
ダイエット中は、体に必要な栄養が欠けてしまうと、体調を壊したりしてダイエットを円滑に進めることができなくなるので、鉄不足にならないよう、レバーは女性ダイエッターにオススメなのです!

続いて、レバーに含まれる特筆すべき栄養素が、
ビタミン類です!

レバーには、ビタミンA・ビタミンB群・ビタミンCが豊富に含まれており、肉類の中でこれだけビタミンが豊富に含まれている種類はレバーのみになります!
ビタミンAは、皮膚や粘膜の保護に必要な栄養であり、ビタミンB群は糖質や脂質・タンパク質である3大栄養素の代謝に関わる大切な栄養素です!レバーにはビタミンB群の中でも特にビタミンB1・ビタミンB2が豊富に含まれており、ビタミンB2はレバーを50g食べるだけで1日に必要な量をまかなうことができると言われております。
そして、レバーにはビタミンCも含まれており、抗酸化作用や、免疫力を高めてくれる効果が期待できます。

レバーはどの種類がダイエットに適しているのか?

レバーといえば、
牛レバー・豚レバー・鶏レバーの3種類がありますよね!
まず3種類のレバーのエネルギーや3大栄養素を確認すると、

・牛レバー
エネルギー 132kcal
タンパク質 19.6g
脂質 3.7g
炭水化物 3.7g

・豚レバー
エネルギー 128kcal
タンパク質 20.4g
脂質 3.4g
炭水化物 2.5g

・鶏レバー
エネルギー 111kcal
タンパク質 18.9g
脂質 3.1g
炭水化物 0.6g

となります!!

数値を見ると、3種類とも高タンパク質で、低脂質・低糖質ですね!
ですので、レバーであれば牛・豚・鶏の3種類ともダイエットに適している食材ということが分かります!
栄養面は3種類とも若干違いますが、栄養価が高いことには間違いありません!
ですので、鶏胸肉やササミだけではなく、レバーもダイエットに適している食材ですので、
ダイエッターの方は是非食べてみて下さい!!


本日のブログはこれで以上となります。
最後まで読んで頂いて、皆様ありがとうございました。

豊田市パーソナルトレーニングジム
ナチュラル・ラボ豊田大林店

代表 齋田 拳斗